コントン



四凶の紅一点。

チャイナドレスを上下逆さまにまとう、大犬のような姿の魔獣。


自身の体液を依代に魔力を注ぎ、体内に泥水を召喚、

手足や口などから濁流の如く泥とヘドロを撒き散らし、それらを操る事が出来る。

また、体内の泥水を骨や筋肉の代わりに操る事で、流動的な動きも可能。

目が見えず(そもそも目らしきものが見当たらない)、耳も聞こえない。

自分の尻尾を噛む癖があり、泥遊びが大好き。

よく笑うがあまり喋らず、口を開いても要領を得ない事ばかりを吐く。

四凶の中でも最も不可解な存在といえるだろう。

他の四凶が基本的に尊大な性格であるのに対し、コントンはそういったプライドは全く持っていない。

悪人には媚び、いわゆる新参者の、大罪者たちのファンである事も公言している。

他メンバーからは『泥袋』と呼ばれている。





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