青龍



本名エンゲツ。五大龍王の一人青龍王でもある。

青の力、植物と春を司る。龍族一の青龍刀の達人。

十二神将三十六禽辰部隊従士アヤメの父親で、木々や花々を愛する武人。

龍族にしては珍しく、司属性である青の力以外の神通力にはさほど長けていない一方、

それを補って余りある程の武術をマスターしており、

四神獣の中で最も多くの戦を経験している。

宝貝、森羅(シンラ)の使い手。

森羅は宝貝の中でも珍しい“成長型”。

神木を“如意”でコーティング加工して作られた。青の力の伝導率は100パーセント。

当初は棒切れ同然の姿・性能のまま使役適正者が現れず龍族が保管していたが、

適正者エンゲツの青の力に呼応し、大地を砕く程の鋭さと青龍刀の姿を得た。

申部隊従士ソンの扱う如意棒ほど自由自在ではないが、

一時的に青の力を込める事で形状・質量の変化も可能。

第二次総力戦にてエンゲツは大罪者イラとインヴィディアの2の姿を同時に相手にし、重症を追いつつも生還。

左腕と右脚を失い、現在リハビリ中。

同じく五大龍王であるコージンとは古くからの友人であり、

現在はアヤメの訓練をコージンに任せている。

宝貝森羅は現在もエンゲツの手により成長中。



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